<個別受注生産改善前チェック事項>
ティー・ピー・ジット研究所
共通化は言うは優しく、実施は困難です。E−BOM(設計部品表)、M−BOM(生産部品表)、技術データ
ベースの支援がない場合は、ベテラン技術者の記憶に頼らなければならないことになり、なかなか進みません。
E−BOMとその周辺の技術情報管理システムの作り方がポイントです。
個別受注生産は受注し多数だけを手配することが原則ですが、共通部材や、素材はロットまとめをした方が、
良い場合があります。(取引先との関係も含めて)。
もちろん、段取り時間短縮、ライン改善を実施している場合は極力ロットまとめは避けます。
また、共通品の加工やユニットをロットまとめすることもあります。
ロットまとめは調達力、現場改善力に比例します。 現実にロットまとめをしなければならないときは
システムで対応できるようにしなければなりません。(引当などが煩雑で手間のかかるシステムがあります)
生産管理システムを選択する場合は注意が必要です。製番管理を採用する場合は特に確認をする
必要があります。
(Q 4) 共通化のレベルは
(Q 5) 購入する資材や外注、社内生産でロットまとめするものがありますか
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